★ 誕生日

★ニヌファ

2010年02月07日 13:09

















7月18日はニヌファが生きていれば3歳の誕生日だ


ニヌファにローストビーフと



ケーキを買ってやった



ニヌファの二歳の誕生日にも



ローストビーフを買ってやったのだが



秒殺でたべてしまった 味もへったくれも無い



多分 今回も秒殺だったに違いない(笑)



ニヌファが亡くなって1年2ヶ月たった



僕たちは今でもニヌファの事を考えない日はない



そして時々泣く事もある



彼は僕たちにとって特別な存在だったから



それも仕方がない事だが



先日もニヌファの公園仲間に久しぶりに会った



ニヌファが亡くなった事を聞くと



驚き 涙を流してくれた



人生という 長く そして短い時間は



悲しみを消すことはできはしないが



何度も何度も その出来事を考えさせ



自分自身を責めたり 裁いたりを繰り返し



そして 悲しみも 幸せな思い出もすべて



自分自身の一部なのだと気付かせる



幸せな思い出が心にあるように



悲しみも 心にいる権利がある



何故なら それも僕自身だからだ



ニヌファが亡くなった時 仕事場での僕は



本当にボロボロだった



介護施設なのに 僕はただ仕事をこなすだけで



入居者と話をすることもできなかった



午後の日差しが差し込むリビングで 



入居者の女性が「ニヌファさん いつも冗談ばかり言って 



笑わせるのにいったいどうしちゃったの? 



何かあったの?」と



車椅子で近くに来ると 僕を見上げながら言った



僕は たたんでいたバスタオルで顔をかくすと



その場に座り込み 声をもらしながら



子供みたいに泣き出してしまった



ニヌファが亡くなったという事を話す事すらできなかった



ニヌファとの幸せな思い出も ニヌファを亡くした悲しみも



僕が呼吸をするように それらも呼吸をしている



それらすべてが僕と共に生きているからだ



「天国で オバーにパーティーの時にかぶる



三角の帽子かぶらされて サーターアンダーギーと



豚肉料理いっぱい出されて たくさん食べなさいねー!



なんて言われて 迷惑そうな顔してるんじゃない?」と



嫁が話し その光景が目に浮かび



2人で 大笑いしてしまった



あれから 色々な事があったけど 



僕たちは 今でもニヌファと一緒だ



そして これからもずっと



ニヌファ 三歳の誕生日おめでとう






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